段階的

物事には、順序があるように人の成長にも順序があります。

もちろん心も段階的に成長をしていきます。 さまざまなことばや行動、個人の心と体、社会や文化から理解することで、人が抱える心の問題に客観的・的確に対処できるようになっていくようになっていきます。

エリク・H・エリクソンさんという(1902年生まれのアメリカ人)、発達心理学者や精神分析家として研究をした結果、社会的に達成すべき発達段階という観点から発達を捉えて独自の人格の発達論を完成させた人です。

この人によると、

0–2 歳 基本的信頼 対 不信

2–4 歳 自律性 対 恥、疑惑

4–5 歳 積極性 対 罪悪感

5–12 歳 勤勉性 対 劣等感

13–19 歳 同一性 対 同一性の拡散   (WIKIPEDIAより抜粋)

という感じで、少しずつ心の成長を遂げていくようである。

ここで大切なのは、0歳から2歳までに叱られたりすると、基本的信頼が失われる。

怒らず、躾けることで子どもと親との信頼関係が生まれる。人は怖くないという感覚を持たせるとても大切な時期かと思います。

その後、自分の言葉を話せるようになると幼稚園や保育園での自分でやれることを増やしていく時期でもあり、成長著しい時期でもありますが、できることが出来なかったりするので嫌々期でもあります。 ここで感情に任せて怒ると子供は自分であってはいけないと思うようになる気がする。 

躾と感情に任せて怒ることを一色単な教育と受けてしまうと、ひどい目に遭います。

こうした発達心理学がわかり、自分が受けた教育と照らし合わせていくと、いかに自分が

成長過程と親から受けた教育にギャップがあり、常に怒られ続けた結果、人に何か言われると本当に怖いと思う。死にたくなるまではいかないが、何もかも嫌になり何もしたくなくなる。

たとえ、怒られなかったとしても、子供のかかわり方というものは、いつも試行錯誤ではあるが、自分の成長過程と本来あるべき姿と照らし合わせていき、子供たちへの接し方についても考えてみる機会になると思う。

勿論、妻や夫とのかかわり方も考える機会になるのではないでしょうか。






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