主語がどうしてもYOUになってしまうことがある。
あなたは自分のことばかり考えて、自分のことを考えていないんでしょう。
いい加減にしなさい。 好き勝手やって。
あなたは私の子ではありません。出ていきなさい!
これって、母親からよく言われた言葉である。
昭和初期生まれの母は、きっと母からおな字ようなことを言われたのでしょう。
それをそのまま私にぶつけてきているのでしょうね。
それを代々引き継いでいくことが良いとは思えません。
どこかでそれを断ち切る必要があります。
あなたは、両親から恐怖心を植え付けられていませんか?
恐怖心を植え付けられると、人生がうまくいきません。
躾と叱ること、怒ることはそれぞれ違います。
怒るは、感情的に自分のイライラや怒りをぶつけ、「叱る」は相手へのアドバイス 。
なので、叱ってもいいけど怒ってはいけません。躾はしてもいいけど、感情に任せて怒鳴りつけてはいけません。
私自身、感情に任せてどうしてもいってしまうことがありますが、気が付いたら、子供へのゴメンねって一言いうようにしています。そうすることで、子どもの考えと感情も理解をしてくれてるでしょうし、家内が言うにはそこまで恐怖を感じていないようです。^^;
自分がどう感じているのか?
自分はこう思っているということを発言するにも、恐怖心があっては思考が停止し、真っ白になってしまいます。したがって、恐怖心は絶対に植え付けてはいけないのです。
主語は自分でいいましょうと言われても、私は○○○○と思うということを言わせてもらえてこなかった子供時代。親の言うことを聞いていれば、あなたの意見はいりませんと従順になることと、意見はどうなのかってことが、脅迫されている感覚になり、真っ白になってしまうこともあります。 真っ白になってしまう場合は、あなた自身の感情や感覚に目を向け、真っ白になってしまうとき、恐怖心からきているかどうか? 何も考えられないその原因に目を向けてみるといいと思います。
これって、急にできるものではありません。
少しずつ、自分と自分の考えと感情と仲良くしていないと考えと感情に気が付くことができません。
簡単に言葉では、いうけどホントに難しいのです。なので、少しずつ、自分の考えと感情をノートにメモするくらいから初め、何年も何か月かかるかわかりませんが、気が付けるようになり、そのことを自分で認めらえるようになると、前に進みだすと思います。
自分を変えるってすぐにはできません。死ぬまで変わらないかもしれません。
子供に辛い思いをさせたくないなら、褒めるだけではなく、叱ることしつけることは必要ですが感情に任せて絶対に怒らないことです。
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