子供のころ事実を認めることで、叱られることが多かった。
そうなるとおとなになると無意識下で事実を隠したくなるのだ。
自分は、他人とは違んだと思っても、親からはそうではないといわれたり、
そういう風には生んでいないとは言われると自分が悪いんだと思い込んでしまう。
親の接し方、育て方で子どもの考えと感情は大きく変わってくる。
叱られるかもしれないという恐怖心がいつでも芽生え、何をするにして行動が出来なかったりビクビクして考えがまとまらなかったり、恐怖心で頭が真っ白になったり、何をしようとしたか忘れてしまったりと。
ん、ん、ん。ここのところ同じことを言っているけど、ワーキングメモリに恐怖心が支配されている状態になってしまっているのだ。
恐怖心で支配されている事実を認めることが大切です。
確かに運動したりすることで、脳機能が改善されることもあるでしょうが、その運動すること自体をほんとうにしないいけないのことなのかと思い込んでいるのです。
恐怖でおびえている自分でいることで、自分を守ろうとしていることもまた、事実なのです。
自分が置かれている状態を常に意識して、怖がっているんだ。何かよくわからないけどおびえているんだという感覚を意識的に感じることができるようになることから始めると改善の兆しも見えてくるように思える。 人それぞれなのですが、私自身、感覚的に早く帰りたい、早く終わらせたたいという脳から指令を受けるとやる気を失ってしまうこともある。
早く終わらせることより、丁寧にすることが負けてしまい、その結果ケアレスミスが起きるのだが、何度も繰り返し起こすのだが、どうしても負けてしまう。
その時は、自分が見えない恐怖におびえていることを気が付かないし、そんなはずはない。運がなかったと思い込んでいる自分もいた。 本当は自分はおかしんだという感覚になれなかった。心療内科や精神科にかかることは悪いことなんだと思っていた。
うつ病や適用障害と診断されることへの恐怖なのでしょう。
私自身、焦りは恐怖からくるものというのがわかり、事実を認めることができるようになってから変わり始めた。まずは、自分自身をよく知ることは大切です。
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