落ち着けない家

幼い子供にとって、家とは安全地帯のひとつである。

その安全地帯である家が、親の感情で乱されては子供はたまったものではない。

親にとって子供はなんなんだろう。

私の場合、それこそ3歳より前の記憶がなく、叱られ続けたことで2歳児で家出を

経験したらしく、兄の同級生によって連れ戻された。

もし、あの時連れ戻されなければ、私は一体どうなっていたのだろう?

その一件があっても、母の感情的なものは変わることなかった。

何か話しても、母の考えを押し付けてきたが、重い通りにならないと父のせい?

にしたり、父に責任を擦り付けた。

父にしても母にしても、子供の適正とか考え方とは無視して、自分の思い通りに

仕向けたのでうまくいくわけがなく、恐怖心が植え付けられただけだった。

勉強は、学びである。出来ないものを出来るようにしていくのだが、知らず知らずに

出来ないことがダメだと思い込まされていた。

家は安全地帯ではなく、帰らなければならない場所となってしまった。


その結果、落ち着きがなくいつも何かもおびえていた。

占いとはそういうの抜きにして、一人の方がいいと思うようになっていた。

人といることが安全ではなく、自分を脅かすものだと思ってしまっていた。

その結果、指導してくれたり、アドバイスをくれる人は恐怖心でしかなくなったし、

あなたは、こういう風に思うのですね。という言い方が非常に腹が立ったものです。

ある意味馬鹿にしている様に思えた。


なので、子供を叱るとき感情的にならないようにしないと子供がつらくなるし、

子供が安全地帯だと思える環境を作っていきたい。


それには、子供の命をしり、子供の特徴から接し方をよく考えていく必要がある。

例えば、福徳宮に破軍があると、好き嫌いが激しく、人との協調性もなく、落ち着かない性格になりやすいのです。なので、協調性や落ち着きのなさをなくすためにも感情的に叱るのではなく、落ち着きをもって接する。落ち着かない時は、落ち着きなさいと言っては命令になってしまうので、余計落ち着けなくなります。

紫微斗数占星術は、子供との接し方を考えるきっかけにもなります。






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